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移民国家と言われるカナダに住んでみて

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こんにちは!

10月に入り、ハロウィンのデコレーションがあちこちで見られるようになってきました🎃

 

さて、今回はカナダの移民事情について🇨🇦

 

日本にいた頃、ほとんど日本人に囲まれて生活していたので、移民と言われてもあまりピンと来なかった私、、、。

中華街にいる中国人のスタッフさんとか、見慣れないカタカナ表記の名札を付けたコンビニの店員さんとか、関わるといってもそのくらい??

 

そんな私がカナダに来て、移民国家とはこういうことか。と実際に感じたことを交えてお話ししていきます。

 

カナダの移民の割合は??

まず、カナダの移民はどれくらいいるのか?

 

ずばり、カナダの総人口約3760万人に対して、移民は約700万人

ざっくりと、全人口の2割が移民だそうです!!!(2020年10月調べ)

 

つまり、10人に2人は他の国の出身ということ。

 

ちなみに日本はというと、

人口の2%が移民の占める割合だそうです。

 

割合にして10倍!!!それはなんだか多そうだ!!

 

それから、これはちょっとした補足情報ですが、

先ほどお伝えした日本の人口の2%を占める移民ですが、受け入れ総数を見ると日本の方が断然多いんです。世界で4番目に多いと、どこかで見ました。それもびっくり‼︎

 

そもそもの人口の違いですね、カナダの総人口は日本の首都圏と同じくらいになります。

 

あんなに広い国なのに.....!!!!!

 

カナダの移民はどこの国から来るの??

もちろんカナダの中でも地域差はあるかと思いますが、特にフィリピン🇵🇭やインド🇮🇳からの移民が多いそうです。

 

実際カナダで生活しているとフィリピン人インド人は本当によく見かけますし、その他、中国人韓国人も多いように思います。

 

また、住みたい街ランキング常連のバンクーバーにはリッチモンドという中国人の多く住む地域があり、街中には中国語が飛び交っていたり、漢字で書かれた看板も多く見られたりします。

 

移住の目的は様々だと思いますが、フィリピン人は主に出稼ぎを理由に来ているみたいです。物価も違うので、収入の一部を家族に送金して生活を養っているんですね。

家族と一緒にカナダ移住したインド人の学生は、「一種のカルチャーみたいなものなの。」と言っていました!

 

ちなみに、私がワーホリ中に働いたファストフード店には、カナダ人以外にフィリピン人、インド人、中国人、韓国人、イラン人、タイ人、ベトナム人.......そして私、日本人

 

これ、1つの店舗の中の話です。びっくり!

 

というわけで、カナダには様々な国籍を持つ人が集まっているんだな〜と、何となくお分かりいただけましたでしょうか?

 

カナダが移民国家で良いなと思ったこと

さぁ、そんな移民国家カナダで暮らす中で、私が良いな!と思ったこと...

 

色々な国の本場の味を体験できる‼︎

カナダにいても美味しい日本食が味わえます◎

アジア料理が恋しくなったら、中華、韓国料理もあります◎

タイ料理、ベトナム料理もお任せください◎

 

その国の出身のシェフがレストランを開いているので、カナダに居ながら色々な国の本場の味が体験出来ちゃいます。

美味しい食べ方も教えてくれます。(みんな親切😊)

 

ただ、中国人オーナーの経営する日本食レストランとか、カナダ人のアルバイト店員がお寿司を握るとか、そういうこともあります。和食かと思ったらメニューにプルコギが載ってたり、お好み焼きが四角く切られていたり.....。

だから、日本食に関しては(日本人としてのプライドもあるので)どこも美味しいとは一概に言えませんが、日本の外で日本食が食べられるだけありがたいと思えば良いのでしょうか???笑

 

だから、アメリカ旅行でピザとハンバーガーとサンドウィッチを交互に食べていた私も、カナダで日本食に飢えることなく過ごせているわけです。 

 

日本の食材が手に入る‼︎ 

またまた食ネタですみません

移民の方々、それぞれ母国の商品が欲しくなる時だってあります。需要がある分、手にも入りやすい!

現地のスーパーでは、醤油、うどん、のり、そして日本のお米も、売られています。

また、アジア系の商品を中心に扱うスーパーがあったり、インド系スーパーがあったり、日本の商品を揃えている日系ストアがあったりします。

キッコーマンのお醤油も、マルコメのお味噌も、サッポロ一番のラーメンも、納豆も梅干しも.....手に入ります。

 

だからつまり、外に食べに行かなくても、家庭で慣れ親しんだ日本の味が楽しめるということ⭐︎

 

様々な国の文化に触れる機会がある‼︎

色々な国籍の人が居れば、それぞれ違った文化があります。それぞれ宗教も違います。

日本人のあまり使わないジェスチャーを使っていたり、ヒジャブを身につけている人がいたり、肌の色も様々です。

「僕の国はさ〜、」「私の故郷はね、」なんて会話の中から文化の違いを知ることもあります。

 

個人的に面白かったのは、ブラジルで日本のアニメと和食が流行っていることと、

韓国人がカップ麺のふたを三角コーンのように丸めて器のように使うこと!笑

 

移民が多いカナダで困ったこと

良いこともあれば、よくない事もあったりします。

 

それは、英語

私自身、英語はネイティブじゃないですし、まだまだ学習の身です。

だからこそ、難しかったのが 英語のアクセント

日本人も日本人の話す英語と言われるような癖があるのでしょうが、どんなに流暢に英語を話す人でも、それぞれ違ったアクセントや訛りがあったりします。

それが、英語学習者にとってはレベルが高い!!!笑

 

英語の先生とか、リスニング教材の話す英語とは違って、聞き慣れないんですよね。

 

私がカナダへ行くと決めた時に、「カナダの英語は訛りも無くて綺麗だよね。」と言う人がいました。

そうか、じゃあカナダに行けば綺麗な英語が身につくんだ‼︎とワクワクしたのを覚えています。

いざ、現地に降り立って気がついたのは、カナダ人の英語は確かに綺麗だ。ただ、仲良くなった友人、職場の上司がカナダ人のように英語を話すとは限らない.....

 

でも、色々なアクセントの英語に聞き慣れる、と言う意味では、これも良いことなのかもしれません😊

 

 

 

では、今回はこのへんで〜

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

ぷーてぃーん